零式艦上戦闘機を紹介します。昭和14年十二試艦上戦闘機として、試作途中
海軍の要請によりエンジンを瑞星(三菱)から栄一二型に変更を余儀なくされ
ます。試作3号機は高度4000mで時速504キロを出すことに成功しました。
航続距離をのばすため可変ピッチプロペラを採用。
エンジンの回転数を低めに抑えながら、可変ピッチ
レーバーを調整することにより航続距離をのばすことを
可能にしました。
軍部の空戦能力の向上と航続距離をのばす等の目標を
達成するのは困難との判断から中島飛行機株式会社は開発
辞退する事になりました。昭和15年7月24日正式採用され
中国戦線で苦戦する日本軍の攻撃機の護衛にあたりました。
風洞実験と超超ジュラルミンの採用により、重慶にて
近藤三郎大率いる零式艦上戦闘機が敵地奥地で10分で
敵機27機を撃墜しました。
大東亜戦争では、零式艦上戦闘機の航続距離が
長かった為、陸上からの離陸でしたが空母からの
発艦と思われました。戦闘機後進国の日本が欧米と
方を並べる事ができた。機体です。
B29は爆撃機の中でも性能的には優れています。ハルノー
トを直接知らなかった、ロシアスパイの大統領側近の陰謀
がもたらした(仮説)悲劇なのかもしれません。